10年前に映画「南極料理人」を観て、なんて素敵な仕事なんだぁと感動し・・・
今年1月放映のテレビドラマ「面白南極料理人」を観て、若かったらチャレンジしてみたかった仕事だなぁと密かに憧れていました。
少し前、夫さんが図書館で借りてきた本をチラ見すると・・・
実際に南極料理人をしていた女性が書かれた「南極ではたらく」という本で、思わず横取り(笑)
読めば読むほど・・・
この仕事の偉大さ・大変さを知り、若かったらチャレンジしてみたかったなんて思った私のおこがましさをとても恥ずかしく思いました。
ほんとにほんとに大変なお仕事であることを痛感し、南極ではたらく人たちには尊敬の念しかありません。
この本を書かれた渡貫さんは、妻であり、母であり、スゴ腕料理人。
映画「南極料理人」を観て、この仕事に惹かれたそうですが・・・
単なる憧れに終わらせず、厳しい南極調査隊の試験に3度チャレンジし、無事合格されました。
ご主人と高校生の息子さんを残し、1年4カ月の任務をこなされましたが・・・
料理ばかりが仕事ではなく、夏は土木作業、冬は除雪作業もこなし、大型トラックの運転やフォークリフトの操作もしたそうです。
過酷な南極生活には、本書では書ききれなかった大変さが多々あると思いますが・・・
大変さを上回る魅力のある仕事のようです。
その証拠に・・・
「今の夢は、もう一度南極で働きたい」とおっしゃる渡貫さんはキラキラ輝いています。
そうそう・・・
この本には南極で作られていた簡単料理のレシピがいくつか載っているのですが・・・
即作りたくなったのが、悪魔のおにぎり。
家にあった少ない材料で急遽作ったので、見た目しょぼくなりましたが・・・
ネーミング通りやめられないとまらないおいしさ(^~^)
渡貫さんがテレビ番組で紹介したところSNSで話題になり、ローソンで商品化されています。
☆悪魔のおにぎり(簡易版)レシピ
材料 ご飯1合分、めんつゆ大さじ2~3、あおさのり小さじ1、天かす大さじ5~6
① ご飯にめんつゆを回してかけてむらのないように混ぜる
② 天かすとあおさのりを加えてほどよく混ざったら、お好みの大きさに握る
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