久々の読了。
Instagramでフォーローさせて頂いてる方の紹介本「猫のお告げは樹の下で」が読みたくて、図書館で即予約。
借りたものの読む時間がなかなか取れなくて・・・
でも、読みだしたら、とまらなくて一気読み。
猫のお告げが導く7つの心あたたまる物語。
いろいろ思い悩む主人公たちに、猫のミクジが与えるお告げのことば。
ことばといっても、「ニシムキ」・「マンナカ」・「タマタマ」など何のことだかよくわからないもの。
この意味に気づくことで前に進んでいく主人公たちの姿に元気をもらうと共に何とも言えぬHappyな気持ちになりました。
この心地のいい読後感は、喜多川泰さんの本を読み終えた時に似てるかも。
私も猫のミクジからお告げのことばをもらってみたいなぁ~と思いましたが・・・
日々思い悩むできごとと遭遇する度に、その意味を考えるようにとお告げを頂いてる気がします。
青山美智子さんは初読みの作家さんでしたが、7編どれもよくて、他の作品もぜひ読んでみたいなぁと思いました。
そうそう・・・
ミニチュア写真家の田中達也さんが携わった装丁をよ~く見ると・・・
登場人物7人が左から順番通りに並んでいて、びっくり‼
猫のミクジもベンチにいるし、裏には神社の宮司さんもいます。
物語に登場する「タラヨウ」の葉も実物が使われているそうです。
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