料理大好き小学生がフランスの台所で教わったこと♪

この本の著者は、料理が大好きな小学生のケイタくん。
幼いころから台所に立ってきたケイタくんは小5になる春休みに腸閉塞を患い、手術後の辛い絶飲食生活で食べ物のことばかりを考えていた際に、フランスに行って本格的なフランス料理が食べたいと思ったことを機に、小5でフランスへ。
農業を営む父親のもとにフランスから農業ボランティアに訪れていた人々を訪ねた料理修業の旅の記録+レシピ本です。
小5と思えない学びの深さには感心しました。

「フランスへ行く資金は自分で貯めなさい」と母親に言われ、今まで貯めたお年玉と自分で作ったクッキーやケーキを売ったお金で10万円貯め、足らず分をクラウドファンディングで調達したケイタくん。
現地でお世話になる方へのお礼に日本料理でもてなすことを考えて、事前に作ったマイ包丁を持参したケイタくん。
初めて包丁を持ったのは、まだことばも話さない1歳1ヶ月の時だとか。
身振りで必死に「野菜を包丁で切りたい」と訴えるケイタくんに包丁を使わせたお母さんは偉大です。

現在中学1年生のケイタくんの将来が楽しみ♪
ケイタくんの作る料理、いつの日か食べてみたいなぁ~

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