「一〇一歳の習慣」を読んで、笑顔になった義母♪


著者は、2020年103歳で逝去された髙橋幸枝さん。
髙橋さんは・・・
海軍省のタイピストとして赴任した中国で、貧しい境遇にある人達の救済と教育活動をしていた教会の宣教師である清水安三先生(桜美林学園の創立者)と出会ったことを機に、力になりたいと切望し、海軍省を退職。
その後、清水先生の勧めで27歳で医者になる決心をし、39歳で病院を開設し、103歳まで精神科医として多くの人々を救済されました。
そんな高橋さんが、長年続けてきたささやかな習慣や、普段から心がけていることをまとめた本です。

この先、長文になりますので、お時間があればおつきあい頂けたら幸いです。

この本は、私も読みましたが・・・
義母に読んでほしいと思って、借りた本なのです。

実は・・・
お出かけが大好きだった一人暮らしの義母は、6月末に歩行困難になり、私たち家族が日々サポートするようになりました。
その後、歩けるようになるまで回復したのですが・・・
いつも明るかった義母が、人づきあいしたくないとふさぎ込むことが多くなり、とても心配していました。
そんなある日、「私におすすめの本があれば借りてほしい」と頼まれたので、この本を図書館で見つけて渡したのです。
すると・・・
義母の今の気持ちにドンピシャな内容が多くて、読み出したら止まらなくなったとのこと。
気持ちがかなり楽になったようで、先日デイサービスを久々に再開し、いつもの素敵な笑顔で帰宅した義母。
すっかりいつもの明るい姿になった義母を見て、本の力って、本当にすごいと痛感。

義母に一番響いた髙橋さんのことば。
↓   ↓   ↓   ↓   ↓
『あなたのことについて、なんやかんやと声をかけてくる人が、もしいた場合。「うるさいなぁ」「そっとしておいてほしいなぁ」と、面倒に感じたとき。
「私に興味を持ってくれるなんて、ありがたい」
まずは、そうとらえてみてください。
「真実」や「本心」をすぐに明かす必要は、ありません。
そして、相手の言葉を真に受けすぎず、話半分に聞いて、笑顔で接することを優先してみましょう。
「人づき合いがいやだ」とすべてを遮断してしまうより、そのほうが楽しい人生になるはずです。』

まだまだサポートは必要だし、今後もいろんなことがあると思うけど・・・
義母の笑顔が続くよう、いろんな人やモノの力を借りてサポートしたいと思っています。

最後まで読んで下さり、ありがとうございます♡

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